先週、浜離宮朝日ホールで行われたゲルハルト・オピッツさんのコンサートを聴きに行ってきました。
オピッツさんは、ドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家として、国際的にその名を知られています。
今回のリサイタルもベートーヴェン、シューマン、ブラームスというプログラムでした。
またオピッツさんは、今私が教えていただいている渡部有子先生の先生でもあり、とても楽しみにしておりました。
そして第1音目…
「えっ…」
なんて柔らかい音…
音色は、それはそれはもう本当に丸くて柔らかくて、、そして一音一音丁寧な演奏で、、
とにかく美しかった…
ああ、上手く表現できない…
いつも素晴らしい演奏を聴くと、言葉で上手く表現できずもどかしい気持ちでいっぱいになるのですが、オピッツさんの演奏もまさにそうでした。
感動冷めやらぬまま、幸せな気持ちで帰路につきました。
オピッツさんは年末までまだまだ沢山公演されるので、他の公演も聴きに行きたいのですが、今年は息子が受験生なのでこれで我慢。
来年、また聴きに行きたいと思います。
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