当教室は、9月にホールでの発表会と3月にピアノ交流会があり、年に2回人前で演奏する機会があります。
発表会は、全員が参加する一大イベントです。
ソロと連弾と2回出番があります。
一方ピアノ交流会は、任意参加です。
普段のテキストから1曲を選んで弾くというスタイルの会で、2020年から始めました。
なぜ人前で弾く機会を増やしたかというと、せっかくピアノを習っているのだから、暗譜で弾ける曲、誰かに聴かせられる曲を増やしてあげたいなと思ったからです。
年に2回は大変かなと少し心配でしたが、全然心配はいらず、逆にモチベーションを保つ良いサイクルができたのではないかと思っています。
発表会は、みんな一生懸命練習をするので、それぞれ今後の課題はあるとはいえ、本番はやり切った達成感を感じ、大きな自信になります。
そうするとピアノに対するモチベーションが上がり、練習量も増えていき、テキストもどんどん進み、更に楽しくなってきます。
そして次は交流会が来て。。。。といった具合に。
さらにこの2年は、コンクールに挑戦する生徒も出てきました。
昨年は2人の生徒がバッハコンクールに参加しました。
今回は、惜しい結果となりましたが、2人とも悔しがっていて、すぐに「次のコンクールはいつあるの?」と意気込んでいたり、「もっと弾きたかった」と言ったり、良い経験になったようです。
同じ曲を弾く子の演奏を聴いたり、また審査委員の先生からのコメントもいただけるので、とても勉強になります。
最近は短い曲を1曲演奏するコンクールも多く、負担も少ないので、今年はもっとたくさんの生徒さんが挑戦してくれると嬉しいなと思っています。
そうすると、年3回ですね!
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