早いもの12月。発表会から3か月経ちました。

発表会後の子どもたちは、驚くほど成長します。 

 発表会前は苦しんだけど、本番うまくできて、自信がつき、人が変わったように練習するようになった子(多数)

 他の人の演奏を聞いて色々感じ取り、とても音楽的に弾くようになった生徒(多数) 

 嬉しい限りです!!

 今回一番変化かあって驚いたのは、習い始めたばかりで発表会に参加しなかった生徒(4年生)です。 彼女は最初から最後まで聴いて、終演後、私に声をかけてくれ、キラキラした目で「私も出たい。難しい曲が弾いてみたい」と言っていました。 

 次にレッスン来たとき、サラッと沢山の曲を弾いてきました。 

それから毎週、沢山の曲を弾いてきて、どんどん上達していくのです。

 1ヶ月ほど経ったとき、「最近どれくらい練習してるの？」と聞くと、「5時間ぐらい」と言い驚き。

 でも、この上達はそれぐらい練習しているだろうと納得。 

 それからまた1ヶ月ほど経ったとき、「今も5時間練習してるの？」も聞いたら、「こないだ計ってみたら11時間やってた」と。

 どうも休日は、ご飯とトイレと睡眠以外は練習している様子。

 ピアノはリビングに置いてあり、ずっとご両親が喜んで聴いてくれているとのこと。

 猛スピードで上達しています。

 レッスンでも、キラキラした目で楽しそうに弾いています。 

 でも実は、彼女は入会する時、発表会に出たくないと発表会に出ないことを条件に入会を決めたのです。

 そして、最初は休みがちで、レッスンでも自信なさそうに弾いていました。

私も、内心続くかどうか、心配していました。

 それが驚くほどの変化です。 

発表会の威力、恐るべし‼